激安を実現するMOU プロバイダの秘密

出始めの頃は、トータルで月額何万円もした光ファイバーサービスの利用が、現在では随分とお手頃な価格になりました。

その中でも、MOU プロバイダは、業界最安値クラスの月額サービスを提供し、衝撃を与えました。
激安を実現する大きな要因となったのは、光ファイバー回線の規制緩和があります。

それまでの光ファイバー回線は、いわゆる大手の通信事業者が独占的に握っていましたが、その一方で、敷設はしたものの、使われる事のない、通称ダークファイバーと呼ばれる回線が、余っている状態が続きました。

しかし、使わなくてもメンテナンスなどの維持費はかかり、それが通信事業者としても、少なからず負担となり、何とかして活用できないかと検討が重ねられた結果、規制緩和により、他社へ卸売りができるようになりました。
それは、光コラボとして一気に広がり、新規参入の事業者で溢れ、健全な競争原理が働き、現在に至る価格競争、サービス競争が始まり、激安プロバイダを名乗るサービスも続々台頭してきており、MOU プロバイダは、その象徴的な存在と言えます。

もっとも、多くの新規参入の事業者の中には、ノウハウの蓄積や実績の無い業者もあり、しばしばトラブルとなったり、激安競争の中で企業としての体力が持たずに、サービス終了となり、ユーザーが路頭に迷うというケースも少なくありません。

厳しい情勢の中でも、MOU プロバイダは、比較的安定した経営が続いていますが、何と言っても、その根幹を支えているのが、ライトユーザーからヘビーユーザー、さらにビジネスユースまでもフォローしたサービスにあります。

一見、プロバイダサービスに限ってみれば、低価格でシンプルなサービスに見えますが、オプションサービスに加入する事で、高度な要求にも応えています。

一例を挙げると、ドメインパックは、comや、co.jpのドメインを取得できるのと同時に、正式に商用利用が許可されているため、事業展開も可能となります。

このような、基本料金を低価格にして、オプションで利益を上げると言うビジネスモデルの確立は、結果として一般ユーザーにも還元されるものであり、MOU プロバイダの今後の展開にも、期待がかかるところです。

  • 最終更新:2017-04-07 09:49:35

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